2021.11.22

これからお家の屋根・外壁塗装をお考えの方へ(横浜市)

皆様こんにちは!いつも大変お世話になっております。みらい住宅サポートの石渡です。

今回は横浜市にお住まいのこれから屋根・外壁塗装をお考えの方に向けて、工事費用を抑える方法をお伝えしていきたいと思います。

「屋根や外壁塗装を少しでもお得にしたい!」
「助成金や補助金を使って費用負担を減らしたい!」
とお考えの方。
お住まいの横浜市の助成金・補助金について調べているのではないでしょうか。

屋根や外壁塗は約10年に1度のリフォーム工事ですから決して安い工事ではありません。
少しでも工事費用をお安く抑えたいですよね。

ただ実は、2021年11月の現時点では、残念ながら横浜市では屋根・外壁塗装工事に補助金(助成金)がでる制度がありません。

そこでこの記事では、屋根・外壁塗装工事以外で補助金(助成金)が出るリフォーム外壁塗装工事の費用負担を減らしたい方へ、補助金(助成金)以外で外壁塗装工事をお得にする方法をお伝えします。

横浜市で助成金がでるリフォーム工事

まず結論からいうと、残念ながら横浜市では屋根・外壁塗装におりる助成金(補助金)制度はありません。

ですが、横浜市には「住まいのエコリノベーション(省エネ改修)」という補助金制度があります。

横浜市の「住まいのエコリノベーション(省エネ改修)補助制度」において補助金が出るリフォーム工事は下記の通りです。

工事区分

工事内容

補助金額例

・断熱改修工事

外窓交換

2.5~5万円/箇所

内窓設置

1~3万円/箇所

ガラス交換

0.3~1.2万円/箇所

浴室内の窓交換

0.3万円/箇所

玄関ドア交換

3.5~8万円/箇所

床、外壁、屋根(天井)の改修

床 1,000円/㎡

外壁 800円/㎡

屋根(天井) 800円/㎡

・設備改修工事

(断熱改修と併せて実施の場合のみ)

給湯器交換(潜熱回収型・ヒートポンプ・瞬間式併用・太陽熱)

10万円/個

太陽光設置

10万円/個

HEMS(ヘムス)設置

3万円

既存住宅取得と合わせた改修

1万円

また、「住まいのエコリノベーション(省エネ改修)補助制度」とは別に、大きな災害後に家の修繕工事に対して補助制度が発足するケースもあります。

実際に令和元年9月に発生した台風15号により半壊・一部損壊してしまった住宅に対して、令和2年3月に「耐震性の向上等に資する修繕工事に補助する緊急支援事業」が開始されました。(現在は受付が終了されています。)

台風後に屋根や外壁に被害があれば、自治体の支援制度を確認してみましょう!

助成金以外で屋根・外壁塗装をお得にする方法

横浜市では外壁塗装を対象とした助成金(補助金)制度がなくガッカリしている方へ向けて、助成金(補助金)以外で工事をお得にする方法をご紹介します。

ご自宅で活用できそうなものがあればぜひご参考にしてみて下さい!

台風や雪害などで破損している箇所がある方は、火災保険を申請しましょう!

火災保険は、火災による被害だけでなく、台風・強風・雪害・雹害などの自然災害による被害に対しても活用することが出来ます。

お家の周りのものが風災被害に遭っていれば、保険で工事費用が負担され、結果的に外壁塗装工事の費用負担にも繋がるケースがあります。

例えば、昨年の冬に雪で雨どいが歪んでしまった、破損してしまった場合に雨どいの全交換工事を火災保険申請したとします。

雨どい全交換には足場架設も含まれるので、保険が適応されれば外壁塗装に必要な足場費用を削減することが出来ます。

※雨どいの他にも、屋根・破風板・カーポート屋根などの修繕で申請することが出来ます。

火災保険は外壁塗装工事に直接活用することは難しいですが、お家の周りの修繕工事として活用できればお得に工事することが出来ます。

まとめ

横浜市には外壁塗装工事の助成金(補助金)制度はありません。

しかし、令和2年度の時点では断熱リフォームなどの補助制度はあります。

今後、ご自宅をリフォームされることがあれば、市のホームぺージを確認し助成金(補助金)制度についてチェックしてみましょう!

外壁塗装工事の費用負担を下げたい方は、

・火災保険を使う

・外壁塗装工事の費用を抑える

などの工夫をしてお得に工事しましょう。

みらい住宅サポートでは火災保険申請サポートも行っております。
お家ことで何か気になることなどございましたらお気軽にご連絡ください。