2022.06.21

屋根についての豆知識

お世話になっております!
みらい住宅サポートの行方です。
今回は建物の中でとても重要な役割をしている屋根について現場レポートをしていきます。

屋根は建物の1番高い所にあり、普段は見えにくい場所です。
だからこそ点検やメンテナンスをしっかりしてトラブルを未然に防ぎたいものですが、
点検をしないと何か異変がない限り、普通に生活していて気づく事は難しいです。
そうなってからだと建物が痛む上に、工事費もやるべき時に工事をするのと比べてかなり跳ね上がってしまう事と思います。
屋根というのは建物の中でとても重要な役目を果たしています。
屋根に限らず、雨や太陽光、紫外線などの外的刺激というのは建物に対して想像以上に大きなダメージを与えています。
その外的刺激から建物を守っているのが屋根です。
屋根がしっかりしていないと上部から建物が侵されてしまい、どんどん劣化が進んでいきます。
雨漏りの多くは屋根から発生し建物に致命的なダメージを与え、建物の健康を害してしまいます。
建物の健康が衰えてしまうと長く住み続けることが出来ず、工事を先延ばしにしている間に収拾がつかなくなり、泣く泣く建て壊しを検討するお客様は結構います。
結果的に必要な時に工事をしていった方が、長い目で見た時に建物もちゃんと残りますし、余分な工事費が掛からない分最終的な費用が安く済むという最大のメリットあります。
各々事情はあると思いますが、まずは点検だけでもして、現状を認識し、どのくらいまでに工事が必要かなど聞いておくと、準備などしやすくなると思います。

メンテナンスのサイン

屋根のメンテナンスが必要となるサインは、屋根材の表面に様々な形で現れます。屋根の変化はわかりやすいので、定期的にチェックしましょう。

1、色褪せやチョーキング色褪せは明らかに以前の屋根と色が変わってしまうのですぐに違いがわかります。
チョーキングは粉のような物が表面に現れ白っぽく見えます。
この2つの現象は劣化の初期状態なので、塗装などでメンテナンスが必要です。

2、コケやカビ
コケやカビも屋根材に影響を与え始めているサインですので、塗装工事が必要となるサインです。

3、屋根材のひび割れやずれ、破損
この場合、屋根材としての役目をはたしておらず、その部分から雨漏りが発生してしまう場合があるのでとても危険です。


屋根の状態が分かりにくい場合の対処法

ご自身で屋根の変化を確認することはできますが、不具合の箇所によっては自分で確認できない部分もあります。
そのため屋根の点検はプロに依頼することをおすすめします。
専門業者に相談をすると屋根の細かい部分まで点検をするのでどこが良くないのかを細かくお客様に提案をします。
屋根とういうのは、通常見えにくい部分にあります。そのため、どうやって不具合を確認すべきなのかわかりにくい方もいると思います。
自分で行うことができる簡単な屋根の確認方法は、見える場所から確認することです。
屋根全体が見える場所まで行き、屋根を遠くから見てみましょう。
色合いの不具合などは確認ができます。また、2階の窓から顔を出し、屋根を確認することもできます。
この場合かなり近くで屋根を見ることができるので細かい部分まで確認ができます。

※注意して下さい!

工事の時期のお宅をターゲットにした悪質な屋根業者が毎日のように出歩いていると聞きます。
屋根が壊れてる、近くで見えた、大変な事になってるなど、勿論本当にそうなっていて職人さんが声掛けをする時などあると思いますが、悪徳な業者はこういう風な指摘をしてくると報告されています。
気にしてない方々もいるとは思いますが、不安を感じてる方、相談をしたい方は、みらい住宅サポートで無償でドローン調査を行わせて頂いてますのでお気軽にお問い合わせください。