工場など大型物件の登れない屋根に最適!

ドローン点検とは?

小型で簡単に空を飛ぶことができて写真撮影も可能な「ドローン」は、ここ数年ですっかり一般的なものとなり、世界中の人々に使用されています。
ドローンを利用すれば、わざわざ危険を冒して屋根の上に登らなくても短時間で屋根全体の状態を点検することができます。

高度成長期時代を支えたニッポンの工場・建造物がいま、老朽化を迎え、改修工事の事業が進んでいます。
大規模建造物の改修工事の場合、適切な施工計画を実施するには現況の確認が必須となってきます。
特に目視できない屋根部分は従来、職人が屋根に上り目視で確認を行ってきました。
職人による目視作業は危険を伴い、場合によっては調査のために足場を組むなど、リスクと大きなコストが問題になってきました。

ドローンの登場により建築物の改修工事の事前調査を短期間・低コストで行うことができ、安全上のリスクも大きく軽減されています。

具体的なご活用例

屋根上部の現状把握スレート劣化・破損状況確認ルーファン錆状態確認
屋根附属物の状況確認雨樋の落ち葉などの堆積状況確認屋根上部壁面の状況確認

ドローン空撮調査の安全性

ドローンによる空撮には許可が必要な場合もあり、多くの方が気軽に利用できるようになったことから、安全性の面も問題視されています。
また、航空法によって禁止されている空域でも飛行可能な「無人航空機の飛行に係る許可・承認書」を提出しておりますので、住宅街などでも安全に飛行させることができます。
※場合によっては飛行許可が下りないこともあります。

・人や物件との距離を30m以上とることができる離発着場所を確保する必要があります。
・風速が5m/s以上ある状態では調査ができません。
・雨や雪など、天候によって調査を中断することもあります。
・変電所や電波塔や無線施設、または高圧線の付近での空撮調査は禁止されています。

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