野地板増し張りカバー工法とは

野地板増し張りって何するの?

野地板増し張りカバー工法とは、既存の屋根に野地板(構造用合板)を重ねて張ってからルーフィング(下葺き材)と新しい屋根材を張るカバー工法のことです。

一般的に行う屋根カバー工法は古い野地板を再利用するため、新たに野地板を張ることはありません。
直接、コロニアルの上にルーフィングと屋根材を張ります。
しかし、雨漏りや結露の影響で古い野地板が傷んでしまっていることがあります。
屋根に上って、屋根がブヨブヨしている場合などは野地板が傷んでいるサインです。
水を含んで腐食した野地板に屋根カバー工法を行うと、屋根を固定する力が弱いまま屋根を仕上げていることになり、強風で屋根が飛ばされる原因になります。

野地板の増し張り

既存の屋根に新しい野地板を張ってからカバー工法を行うと、しっかりと屋根材を固定できるため安心です。

 
 

【動画】野地板の状態を確かめている様子

いくらぐらいかかるの?

新しい野地板(構造用合板)を張る材料費と手間代が余分に掛かります。
みらい住宅サポートでは1㎡につき2,200円(税抜き)いただいています。
通常のカバー工法から20万円前後上乗せされると思ってください。

施工前
野地板増し張り
施工完了(スーパーガルテクト)

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