2022.12.27

外壁塗装の時期について!!

こんにちわ!
みらい住宅サポートです。外壁塗装の時期についてお話しさせて頂きます。
良かったら見てください。

外壁の性能維持を目的に塗装をしようか業者に相談すると、「まだ外壁塗装をしないほうがよい」と言われることがあると思います。それには、さまざまな理由があります。
いずれの理由も理解した上で、改めて外壁塗装を考え直すべきものでもあります。

今回は、外壁塗装をすべきか否かの判断に必要な考え方について説明したいと思います。
なぜ外壁塗装を止められる事があるのか、そしてまだ外壁塗装しないのならばいつすると良いのか、見ていきましょう。

「外壁塗装はまだするな」その理由は?

まずは、外壁塗装をしようとしているのに止められる、その理由をみていきます。

劣化症状が軽度

劣化症状もさまざまですが、外壁塗装をするまでもない状態の時に、施工を止められる事があります。

例えば、外壁塗装をするまでもない小さなひび割れや剥がれである場合には、まだ塗装はしなくて良いと言われる事があります。
経年劣化などによるヘアークラックと呼ばれるひび割れならば、セメント粉の塗布、シーリング材の擦り込みで補修できます。
判断の目安として、ひび割れの幅が1mmを超える場合には、外壁の下地や構造部分の補修が必要になる場合があるので、業者に相談すると良いです。
その時点では、塗装が不要でも外壁は経年により劣化するので、いずれは塗り替える事になります。

少し古い調査ですが、外壁塗装を実際に行った1000人に対して塗装理由を聞いた調査データによると、32%の人が「汚れが気になった」という理由で外壁塗装をしていました。
しかし、外壁の汚れならば「外壁洗浄」という選択があります。そのため、近しい間柄で外壁に詳しい人がいたら、「まだ外壁塗装はしなくて良い」と助言してくれることもあると思います。

季節が外壁塗装に適していない

外壁塗装に適した季節です。

3月・4月・5月春の外壁塗替えシーズンにふさわしい月です。日照時間も長いので、外壁塗装にとって良いシーズンです。
6月・7月・8月・9月降水量が多く、外壁塗装に向かない時期ではありますが、外壁塗装ができない季節ではありません。
10・11月晴れの日も多くなり、湿度も下がり、外壁塗装にとって良いシーズンです。天気も春より安定しているため、塗り替えにはとてもよいシーズンです。
12月・1月・2月塗装ができるギリギリの気温で、外壁塗装に向かないシーズンです。霜が降りる地域もあり、塗装の妨げにながりますが、外壁塗装ができない季節ではありません。

つまり、降水量の多い夏に外壁塗装をしようとすると「まだするな、秋まで待ったほうが良い」と言われ、気温が低くなり霜が降りる冬に外壁塗装をしようとすると、「まだするな、春まで待ったほうが良い」と言われる可能性があります。

外壁の塗装には適した季節があるということも、頭においておくと良いです。

正直どの季節でもメリット・デメリットはありますので、そこまでは気にされなくても大丈夫です。
実際に施工していて、不具合などが起こったことはありませんので、ご安心ください。

外壁塗装に対する理解が浅い

依頼する人の外壁塗装に対する理解の浅さは、その後、取り返しのつかないトラブルを起こす可能性があります。
そのため、このままでは危ういと感じられる場合に「まだしないほうが良い、もう少し状況を把握してからにしよう」とアドバイスされることがあります。

大前提として知っておきたいのは、外壁塗装を検討し始める時期と塗膜劣化のサイン、さらには悪質な事業者の傾向です。
外壁塗装については、いくつかの事業者から説明をしてもらうだけで、いろいろな傾向を掴むことができます。
まだ適切な判断ができない場合でもとりあえず相談をしてみて、理解を深めてから依頼すると良いです。

まだしないなら、外壁塗装はいつするべきなのか

まだするなと言うことは、適切なタイミングで外壁塗装したほうが良いという事です。
では、いつ外壁塗装すれば良いのでしょうか

塗料の耐用年数で判断する

塗料には、種類に応じて耐用年数がありますが、その年数を過ぎると塗料の性能が損なわれる可能性が高いため、耐用年数を目安に塗り替えを検討すると良いです。

塗料の種類耐用年数の目安(年)
ウレタン5年~7年
シリコン7年~12年
フッ素10年~20年
無機15年~25年

ちなみに、これらの年数などはメーカーや塗装事業者によっても判断が分かれています。

築10年前後で外壁塗装を行う

日本の住宅で使用されていることが多い窯業系サイディングは、立地などの条件にも左右されますが、約10年で塗装による防水などの性能が失なわれると言われてます。
したがって、建物が築10年を迎えるタイミングで1度目の外壁塗装をするのが良いです。

上述した耐用年数についても、一般的な塗料が10年前後に性能を失うので、そのことから築10年が目安となっています。

外壁塗装が無駄になるケースとは

外壁塗装をしても、それ自体が無駄になるケースもあります。

張り替えが必要なほど外壁材が傷んでいる

例として、長い間放置されていた外壁について外観を整えるために外壁塗装をしてみたが、その後すぐに塗装が剥がれて、再びボロボロになってしまったというケースがあります。このケースは、すぐに外壁材を張り替えてきれいにすべきだったのにもかかわらず、
安価な外壁塗装を選んでしまったために外壁塗装の時間や費用が無駄になってしまったという例です。

外壁塗装を無駄にしないためにも、外壁の問題に対して、適切な対処をすることが大切です。
上記のケースにおいては、適切なアドバイスをしてくれる業者とめぐり合うことができなかったという事が問題になってしまったと
言う事でもあります。
もし外壁塗装を行う際にいくつかの業者から話を聞いていれば、このような問題は起こらなかったかもしれません。

悪質な業者に依頼してしまった

外壁塗装を行う業者の中には、知識の乏しい営業マンが不正確な見積もりを提出したり、手抜き工事をしたりする悪質業者が紛れている可能性があります。
それらの業者に依頼してしまうと、全てが無駄になるどころか、さまざまな面でトラブルになります。

そういったトラブルを避けるためにも、外壁塗装の業者に依頼する際には複数の業者の話を聞くことが大切になります。
弊社では無料で手間なく他業者と比較ができるので、ぜひご相談ください。

外壁や屋根の塗装は比較が大切です。無料で的確な見積もり依頼や相談をすると良いでしょう!

「外壁塗装はまだするな」と言われる事に関するよくある質問とまとめ

外壁塗装はまだするなと言われる理由は?劣化症状が軽度・季節が適していない・理解が浅いなどの理由で、言われます。
弊社では、さまざまな外壁塗装に関する知識を持っていますので、お気軽にご相談ください。
では、外壁塗装はいつするべきなのか?築10年前後で、外壁塗装に向いている暖かく、湿度の低い時期にしましょう。
地域によって、工事ができない時期が異なりますので、弊社に相談してみてください。

少しは、外壁塗装について分かりましたか?
インターネットだけでは、分かる問題や、言われていることが本当なのか不安になる事もあると思います。
弊社では、お家に合った施工はもちろん、お客様の不安をしっかりと聞いてより良い施工を届けています。

お問い合わせ方法は、「電話・ホームページ・SNS(LINE、Instagram、Facebook)」などさまざまなお問い合わせ方法があります。
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