2021.09.09

シーリング(目地)の重要性

こんにちは、株式会社SiMの水原です。
今日はシーリングの重要性を少しお伝えしたいと思います。

シーリングの役割
・地震や地盤の揺れなどによって外壁に亀裂が入らないようにする
・雨水の浸入を防ぎ、建物内部を腐食しないようにする
・建物のすき間を埋めて気密性を保持する

シーリングが劣化すると
シーリングが劣化すると、亀裂が生じて室内に雨や風が浸入することがあり、雨漏りの原因になります。
また、薬剤が流れ出たり、雨だれが起こることによって、外壁に汚れが付着して建物の美観を損ねる恐れもあるのです。

一般的なシーリングの耐久年数は10年ほど
シーリング材の耐用年数は比較的短く、変成シリコンで10年ほどといわれています。
しかも、症状が出るまで劣化が進行していても気づきにくいため、建物全体の劣化につながっているケースも珍しくありません。
シーリングは、窓や外壁に加えて、屋根などにも使用されているので定期的に点検を行うようにしましょう。
ただし、シーリング材にも種類はたくさんあり、弊社でも良く使わせて頂くオートンイクシードは約30年近くの耐久性があります。

補修方法
シーリングの補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の2種類あります。増し打ちとは既存シーリングを剥がさず、
上からシーリング材を足して補修する方法で、打ち替えとは既存シーリングを全て剥がし、新しくする方法です。

弊社ではサイディングの目地などは増し打ちではなく、撤去・打ち替えを行います。
窓周り(サッシ)に関してはシール撤去の際、防水シートが切れたり防水テープを痛めてしまう事がありますので、シールの状態で判断させて頂いております。

シーリングはとても重要な役割です。シーリングの劣化が見えたらリフォームを検討しましょう。
ドローンでの調査も行っていますので、安心、安全、お時間もかかりません。

少しでもお家の事で気になる事がありましたらお気軽にSiMまでご連絡ください。