2021.06.29

本格的な梅雨入り??

こんにちは窪田です。
近頃雨が降ったり降らなかったり湿気が多くジメジメとした日が続いてますね。
本格的な梅雨入りはこれから??とも言われています。
そんな中雨漏れのお問い合わせを多く頂いております。
今回は雨漏れの原因と雨漏れした時の対策をご紹介させていただきます。

雨漏れが起こりやすい箇所・原因

屋根…
雨漏れで真っ先に思い浮かぶのが屋根ですよね。
確かに屋根は雨や風の影響を最も受けやすい場所です。
雨漏れの原因となっているのは、やはり瓦の浮きやスレートの割れや浮きです。
そこから雨水が侵入し屋根材の下の木材が腐食してしまいます。
そんな中大雨や強風を受けると大きな被害に繋がる可能性があります。

スレートの割れ
瓦の浮き

外壁…
屋根に続いて被害のお問い合わせが多いのは外壁です。
外壁の塗装お家を雨風から守ってくれる大事な役割を果たします。ですので塗装の防水機能がなくなってしまうと外壁から雨漏れが起きてしまいます。

そこで、外壁から雨漏れが起こりうるサインを2つ紹介します。
・チョーキング現象
…色あせている。塗膜が手に付着する。(これは壁を触ると分かります)
・コーキングの劣化
…外壁材のつなぎ目に使うコーキングにクラック(ひび割れ)が入っている。劣化が進んでいると弾力性がなくなり硬くなっているので触るとすぐに分かります。

チョーキング現象
コーキングの劣化

雨漏れが起きてしまった時の対策

雨漏れが起きてしまったら被害をなるべく最小限に抑える対策が必要です。

・室内の二次災害を防ぐ為の応急処置
天井からの雨漏れ。そんな時は室内の二次災害を防ぐため雨が落ちてくる部分の下にタオルまた新聞紙を敷きバケツを、
置いて室内が濡れるのを防ぎましょう。

・屋根の応急処置とその注意点
ブルーシートをかぶせて屋根からの雨を防ぐ。
シートはホームセンターで安値で大きいのが買えます。ブルーシートをロープなどで止めようとすると家を傷つけることがあるので防水テープというものもホームセンターで用意しておきましょう。
下の写真のように風でシートが飛ばないようにしっかりと防水テープで止めてあげます。

ですが、屋根に上るのはとても危険が伴います。
作業は必ず2人以上で行うか雨漏れが起きたらすぐ業者に問い合わせましょう。
我々SiMは被災された皆様に一日でも早い復興を心よりお祈り申し上げます。
こちらに紹介した対策は、あくまでも応急処置です。
雨漏りは、放っておくと二次災害を起こし家の寿命を減らしてしまいます。
そして、火災保険を使うことで修繕工事の費用などを抑えられるかもしれません。
雨漏りをはじめにおうちのことで何かございましたらお気軽にご連絡下さい。
あなたの大切なお家を守りましょう。