2021.11.13

屋根の漆喰について

皆さんこんにちは、いつもお世話になっております。みらい住宅サポートの石渡です。
今回は屋根の漆喰の重要性や詰め直し工事などを皆様にお伝えしていきたいと思います。

漆喰の役割

漆喰は主に瓦を固定する役割があります。漆喰は強固なものですが、経年劣化で漆喰が劣化しだすととても弱いものになり、指で軽く触れるだけで崩れてしまうような状態まで劣化します。そうなると瓦の固定力が弱くなります。その結果、瓦がずれたり固定されていない瓦同士が干渉して瓦の割れを引き起こします。

漆喰の割れ・剥がれ
コケや藻の発生

上記の写真は漆喰の劣化の写真です。このように劣化するとポロっと剥がれている(コケや藻の発生)お家をよく見かけます。雨水の侵入に繋がることもあります。

漆喰の劣化を放置し続けてしまうと、このように瓦の割れやズレを引き起こすこともあります。

定期的なメンテナンスが必要です

漆喰は放置するといけません。漆喰が劣化しすぎる前にメンテナンスを行う必要があります。しっかり補修を行うと約10年~15年は大丈夫ですが、定期的にチェックはしておいた方がいいでしょう。

通常の劣化では漆喰の詰め直し作業を行います。放置しすぎて瓦のズレがひどい場合は棟の取り直しの作業が必要です。

まとめ

今回は屋根の漆喰についてのお話でした。

漆喰はメンテナンスする必要がある
漆喰をすると10~15年程大丈夫である
面土漆喰を放置しすぎると、棟の取り直しが必要になるのでお金がかかる

みらい住宅サポートでは漆喰工事も行なっておりますのでお気軽にご相談ください。