2021.11.25

築10年で塗装が必要な理由

こんにちは。いつも大変お世話になっております。みらい住宅サポートの水原です。

今回は築10年で外壁塗装が必要な理由について少し載せますので良かったら見てください。

1.築10年で外壁のメンテナンスが必要な理由

外壁塗装は築10年が目安になります。
ネットや塗装業者に確認しても築10年が目安と示されることが多いです。
なぜ10年が目安なのかその理由を見ていきましょう。

2.塗料の耐用年数

①アクリル系塗料(耐用年数)3~5年

②ウレタン系塗料(耐用年数)5~8年

③シリコン系塗料(耐用年数)8~12年

④フッ素系塗料(耐用年数)15~20年

⑤無機系塗料(耐用年数)15~25年

新築を建てる際に使用される塗料はウレタンやシリコン塗料が使用されていることが多いです。

そのような場合には塗料の耐久年数が10年前後で切れるので塗装時期は10年前後になります。

外壁塗装が10年前後と言われる理由は塗料の耐久度に大きく関わります。

新築時には建築費用を抑えるため耐久度が低い塗料が使用されていることがほとんどです。

3.築10年までの劣化症状

①築年数1~2年(劣化症状)色褪せ

②築年数5~6年(劣化症状)チョーキング

③築年数6~7年(劣化症状)カビ・コケ・藻

④築年数8~9年(劣化症状)ひび割れ

⑤築10年(劣化症状)剥離

地域の環境の違いだけではなく道路に面していたり、日陰の面や近隣に草木が生えているなど
このような違いによっても劣化の仕方が変わってくるため、現れる症状が違う場合があります。

4.築10年で外壁塗装を行わなかった場合

①建物内部の劣化が発生して高額なリフォームが必要になる

②モルタル外壁であれば、左官工事が必要になる

③サイディング外壁の場合、サイディングの張り替えが必要になる

築10年以上経過しても何のメンテナンスも行っていなかった場合、建物内部にダメージが発生していることが多く
外壁材だけでは収まらないのでリフォーム代が高額になるのです。

5.まとめ

今回は、築10年で塗装が必要な理由を載せました。
タイミングを逃すと塗装を後回しにしてしまう場合がありますが、リフォーム代が高額になってしまうだけなので
みらい住宅サポートでは高額にならないよう全力でサポートさせてもらっています。

外壁塗装のリフォームをお考えの方は参考にしてみて下さい。

お家で気になる事・お困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。