2022.02.12

屋根カバー工事の期間について

こんにちは、みらい住宅サポートの水原です。
今日は屋根カバー工事の期間について少しお伝えしたいと思います。
良かったら見てください。

屋根工事にかかる日数

屋根工事期間中には、雨による影響、騒音などの近隣への配慮、職人の出入りなどがあり、どのくらい工事期間が必要になるかお施主様も気になる事項です。
ここでは屋根工事の日数、工期について、そして屋根工事で一番のストレス、日数より重要と思われるスケジュール管理と最適な時期についてご案内いたします。

屋根工事で一番のストレスは?

避けられないことではありますが、これまでの日常生活とかけ離れた屋根工事にストレスを感じる方も多いと思います。
屋根は特に外装工事になるので、近隣居住者への配慮も必要になります。
あまり知られていないことですが、屋根工事で最もトラブルになりやすいのが金属を切断する音です。
屋根の形に合わせて現場で切断加工する必要があります。
この音ですが、金属を切断する大きく不快な音です。
余りにも大きな音なので近隣にお住まいのお客様もご不安になることがあります。
どんな工事にも言えることですが、工事期間長さ=工事品質と、とらえられます。
そうは言ってもやはり、事前に説明を受けた日に完工して欲しい、工事期間はできるだけ短縮して欲しい、とお考えになることは当然です。

屋根工事の日数・工期に影響すること

屋根リフォームにかかる日数には下記の要因が深くかかわります。

POINTO
1

屋根の大きさ
大きい屋根ほど工期が長くなります

2

屋根の形
寄棟や方形屋根は切妻屋根より工期が長くなります

3

屋根の勾配
屋根の傾きがあるほど、作業スピードが遅くなります

4

屋根の劣化状況
劣化が進行している屋根は、追加の下地工事が必要です

5

既存屋根材
葺き替え工事は既存瓦の撤去が必要なので工期は長くなります

6

現場条件
駐車できる場所がない、狭い路地、隣家との境界が狭いと作業スピードが遅くなります

屋根工事の日数・工期

かなり大雑把な指標ですが、当社が関わった全ての屋根工事日を平均すると、平均工事日数は8日ほどです
みらい住宅サポートでは基本的には日曜日は工事をお休みさせていただいています。
(場合によっては作業することもあります。)

屋根カバー工事の日数

1日目足場組立
2日目資材搬入・防水シート張り
3日目軒先・ケラバ・谷どい板金の取り付け
4日目屋根本体張り
5日目屋根本体張り
6日目雨押え・棟板金の取り付け
7日目仕上げ確認・資材搬出
8日目足場解体

屋根工事に最適な時期

雨の場合、屋根工事は中止いたします。転落事故を防ぐためです。
もちろん工事途中なので職人は雨の漏れが生じないようブルーシートで応急処置を施し、事故が起きないよう屋根から降ります。
また、朝5時の段階で気象庁から雨雲の様子が発表されて、午前中に雨が降る可能性が示された場合、その日はお休みをいただいてます。
この点が屋根の工事と他の工事との大きな違いになります。
雨の多い梅雨において、1週間で終わるはずの工事が2週間以上かかってしまうことなどはあります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
屋根カバー工事の期間についてまとめてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか?

屋根工事をお考えの方は、参考にしてみて下さい。工事期間中、不安になる事もあると思いますが、
みらい住宅サポートではしっかりとサポートさせてもらっていますのでご安心ください。

少しでも気になる事・お困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。