【令和5年,2023年12月最新】外壁塗装の費用相場はいくら?平米や坪数ごとの平均価格を徹底解説!
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お世話になっております。みらい住宅サポートです。
最新令和5年,2023年12月外壁塗装の費用相場について解説させていただきます。
外壁塗装工事には、いったいどれほどの費用がかかるのでしょうか? ここでは工事全体にかかる費用相場、作業ごとの相場を「業者相場とみらい住宅サポートの相場」に分けてわかりやすく紹介しています。
これから外壁塗装をしようと考えているかたは、相場について理解を深めるためにぜひ参考にしてください。
また、費用についてある程度理解しておくことで、業者の方とスムーズに話を進めることができます。
不安や後悔のない外壁塗装工事にするために、基本的な費用については先に知っておきましょう。
外壁塗装の延坪別費用相場・価格表
ここでは、外壁塗装の費用がどのように決まっていくのかを解説させていただきます。
外壁塗装の坪数ごとの費用相場・価格
外壁塗装の費用は、塗装する家の延床面積数で決定します。
以下は、戸建て住宅の外壁塗装にかかる費用相場です。
坪数(延坪) | 塗装面積 | 費用相場 |
---|---|---|
10坪 | 40㎡ | 約40~60万円 |
20坪 | 80㎡ | 約65~80万円 |
30坪 | 120㎡ | 約80~100万円 |
40坪 | 160㎡ | 約100~120万円 |
50坪 | 200㎡ | 約120~145万円 |
60坪 | 240㎡ | 約145~175万円 |
70坪 | 280㎡ | 約175~200万円 |
100坪 | 400㎡ | 約240~270万円 |
坪数(延坪) | 塗装面積 | みらい住宅サポート 費用相場 |
---|---|---|
10坪 | 40㎡ | 約20~40万円 |
20坪 | 80㎡ | 約40~65万円 |
30坪 | 120㎡ | 約60~85万円 |
40坪 | 160㎡ | 約80~105万円 |
50坪 | 200㎡ | 約100~125万円 |
60坪 | 240㎡ | 約120~145万円 |
70坪 | 280㎡ | 約140~165万円 |
100坪 | 400㎡ | 約200~225万円 |
上記でご紹介した相場料金は、2階戸建て住宅の外壁塗装相場費用になります。
一般戸建ての坪数の平均は30坪なので、費用相場は約60万~85万円はかかるとみていいでしょう。
ですが、外壁塗装の費用は使用する塗料や塗装面積、外壁の状態などの要因で塗装費用が前後いたします。
また外壁や屋根の塗装には防水性効果のしっかりしている塗料を使用して、擦る必要があり、防水塗料の種類も豊富です。
ここで紹介しているのはあくまで相場価格になるので、実際はお問い合わせをして頂き、建物の状況、大きさで費用を出させていただきますので、お気軽にみらい住宅サポートにお問い合わせください。
相場料金は塗装面積によって決定する
外壁塗装にかかる費用は、塗装する外壁の塗装面積。
まず外壁全体の面積を算出して、窓などの装飾がない部分の面積を引いて、塗装費用を出します。
塗装面積の算出は、延床面積数(坪数)を㎡に換算することで表せますが、弊社では、お家の図面をいただき、そこから積算させていただいております。
図面がない場合は、実際に建物を測り、面積を出させて頂きます。
外壁塗装費用の内訳
外壁塗装の費用は主に、塗料代、工事単価(施工費)、足場代、その他の4種類に内訳できます。
塗装費用の内訳は、前節で算出した塗装面積の相場料金を事細かく表した見積書の費用項目になります。
内訳比率は業者によって多少異なるのでより正確に知りたい場合は、見積もりを無料で依頼することをおすすめします。
ここからは、各代表的な塗装費用の内訳を詳しく解説します。
塗料代の費用相場
塗料代は、家の外壁を守る塗料に加えて、飛散を防ぐ養生シートや飛散防止ネット、壁の隙間を充填するシーリングなど、外壁塗装に必要不可欠な材料の費用になります。
材料費は、外壁塗装費用の約25~40%に相当し、使用する材料によって材料費が高騰・低落します。
以下は、㎡単価でみる各材料の料金相場です。
塗料の種類 | 耐久年数 | 相場/㎡ |
---|---|---|
アクリル | 約3~5年 | 1,400円~1,700円 |
ウレタン | 約5~7年 | 1,700円~2,200円 |
シリコン | 約7~10年 | 2,200円~2,900円 |
フッ素 | 約10~18年 | 2,900円~3,900円 |
無機 | 約15年~25年 | 3,900円~5,000円 |
塗料の種類 | 耐久年数 | みらい住宅サポート 相場/㎡ |
---|---|---|
アクリル | 約3~5年 | 1,000~1,200円 |
ウレタン | 約5~7年 | 1,200~1,500円 |
シリコン | 約7~10年 | 1,400円~1,900円 |
フッ素 | 約10~18年 | 1,800円~2,500円 |
無機 | 約15年~25年 | 2,500~3,000円 |
塗料は家を守るのに重要な役割をするので、できるだけいいものを選びたいですよね。
しかし、もちろんいいものを選ぶことは大切なのですが、その地域や外壁の素材に相性の良いものを選ぶことも大切です。
各坪数の塗装料の費用相場を価格表にまとめたので、だいたいの坪数を把握している人は下記も参考にしてください。
坪数/塗料 | アクリル塗料 | ウレタン塗料 | シリコン塗料 | フッ素塗料 | 無機塗料 |
---|---|---|---|---|---|
120㎡ | 60万円 | 65万円 | 70万円 | 80万円 | 95万円 |
150㎡ | 70万円 | 75万円 | 80万円 | 90万円 | 105万円 |
180㎡ | 80万円 | 85万円 | 90万円 | 100万円 | 115万円 |
210㎡ | 90万円 | 95万円 | 100万円 | 110万円 | 125万円 |
240㎡ | 100万円 | 105万円 | 110万円 | 120万円 | 135万円 |
塗装代には下塗り代も含まれている
どれだけいい素材を選んだとしても、外壁にまんま塗装しても、素材が持つ効果を存分に発揮することはありません。
素材の持ち味を活かすために、下処理として下塗りを行う必要があります。
下塗りは主に、中塗り・上塗り塗料が外壁にしっかり馴染ようにするために行う非常に大切な工程の1つです。
下塗りに使用する材料費も、もちろん外壁塗装の費用に含まれています。
下塗りの工程で使用する材料は、メイン材料の下に当たるため、目視はできません。
しかし、下塗りを行うことで密着力や防水効果を高めてくれるため、中塗り、上塗りする素材と合わせていいものを選びましょう。
以下は、下塗りに使用される㎡単価でみる材料費です。
下塗りの種類 | 相場/㎡ |
---|---|
微弾性フィラー(主にモルタル壁の下塗りに使います) | 650~900円 |
シーラー | 550~800円 |
下塗りの種類 | みらい住宅サポート相場/㎡ |
---|---|
微弾性フィラー(主にモルタル壁の下塗りに使います) | 500~750円 |
シーラー | 400~700円 |
塗装代は材料の単価・耐久年数を鑑みて選ぶこと
外壁塗装費用の25~35%程を占める塗装代は、低コスパで済む素材を選ぶことで代金を抑えられます。
新しく塗り替えるなら、1円でも安い塗料を選んで工事を進めていきたいと思う方が多いですが、安い素材ほど耐久年数が短いため、結果的に費用が高くついてしまいます。
ここでは、代表的な塗料の特徴を解説します。
アクリル塗料
アクリル塗料は、アクリル樹脂を主成分とする塗料です。
どの塗料よりも軽く、1㎡あたり1,000円~1,200円台で取引されているため、塗装を安く済ませたい方から高い支持を得ています。
しかし、耐久年数が短くとも3年、持って5年ほどと短いため、メンテナンス用の塗料には不向きな側面を有しています。
最近ではほぼ使われる事は、無くなってきました。
ウレタン塗料
ウレタン塗料は、密着性に優れたウレタン樹脂を主成分とする塗料です。
複雑かつ凹凸が激しい壁に塗装できるほど柔軟で、剥がれにくい性質を持っています。
塗料代も1㎡あたり1,200円~1,500円台で取引されております、耐久年数は5~7年と短めでメンテナンスには不向きな塗料となります。
シリコン塗料
シリコン塗料は、文字通り、シリコン樹脂を主成分にする塗料です。
シリコン塗料は、水性1液型、溶剤1液型、溶剤2液型の3種類に分類され、各グレードに応じて耐久年数はもちろん、1㎡当たりの費用も変わってきます。
シリコン塗料で最もグレードが高い溶剤2液型は、耐久性及び耐水性がともに優れている反面、代金がそこそこ高いです。
ラジカル制御型シリコン塗料
ラジカル塗料は、シリコン樹脂を主成分にする塗料です。
ラジカル塗料には、チョーキングという塗料の劣化防止効果を持ち合わせているので、シリコン樹脂にラジカル制御型酸化チタン合わせたラジカル塗料を選ばれる方が大勢います。
素材代は高価でも、耐久年数が他の素材よりも長寿なため、結果としてコスパよく長持ちする壁が出来上がります。
フッ素塗料
フッ素塗料は、フッ素樹脂を主成分とし、耐熱性・耐寒性に優れた塗料です。
耐候性が優れており、外壁の天敵ともいえる紫外線や、酸性雨などにも高い耐久性を発揮するうえ、撥水性も高い素材です。
材料費は、1㎡あたり2,900~3,900円台と高価な品になりますが、耐久年数がラジカル塗料以上に長寿なので、1度の塗装で向こう10~15年は塗装工事を行わずに済みます。
無機塗料
無機塗料とは、「無機物(炭素を含まないもの)」を配合して作られた塗料のことです。 例えば、ガラスや鉱石などが無機物です。 紫外線で劣化せず、非常に硬くて燃えにくい性質があります。 無機塗料の場合は主にセラミックやケイ素を主成分にしています。
耐候性に非常に優れており、撥水性も非常に高い素材です。
材料費も非常に高価な品になりますが、1度の塗装で向こう15年は塗装工事を行わずに済みます。
工事単価(施工代)
外壁塗装の工事代は、塗装職人の作業に対して発生する費用です。
主に、足場、飛散防止ネット、高圧洗浄、養生、施工費が発生します。
当然ながら工事単価は、作業工程、建物の状態、工事内容によって料金が前後します。
また付帯塗装工事は外壁塗装工事と違い、塗装する箇所によって費用が異なります。
ここからは、工事単価に含まれている各作業内容の費用について解説いたします。
洗浄作業
洗浄は、塗料が外壁に馴染ませるために行う作業です。
洗浄せず塗料を塗り始めてしまうと、数年でヒビや塗料の剥がれが出てきてしまう原因となってしまいます。
洗浄作業には、いくつか種類があり、それぞれで作業費用が異なります。
以下は、各洗浄作業の種類と1㎡あたりの相場料金です。
洗浄の種類 | 相場/㎡ |
---|---|
高圧洗浄(トルネード洗浄) | 250~400円 |
高圧洗浄 | 200~350円 |
洗浄の種類 | みらい住宅サポート 相場/㎡ |
---|---|
高圧洗浄(トルネード洗浄) | 200~250円 |
高圧洗浄 | 150~200円 |
養生・飛散防止ネット
養生は、塗装作業を行わない部分に塗料が付着しないようにする作業工程です。
養生には、ビニールシートや養生ネット、布テープなどを使用します。
費用には、養生作業で使用した材料の費用と作業手間賃が含まれており、材料費は消費量で計上する業者があれば、一式で計上する業者もあります。
養生と並行して行われる作業が、飛散防止ネットの貼り付けです。
飛散防止ネットは、その名の通り塗料の飛散を防止するためのネットで、塗料が近隣住宅の外壁に飛び散るのを防ぐために行います。
以下は、養生・飛散防止ネットの1㎡あたりの相場料金です。
作業種類 | 相場/㎡ |
---|---|
養生 | 350~600円 |
飛散防止ネット | 150~250円 |
作業種類 | みらい住宅サポート 相場/㎡ |
---|---|
養生 | 200~400円 |
飛散防止ネット | 100~150円 |
足場代の費用相場
足場代は、2階や3階など高所に位置する外壁に塗装を行うために必要な足場を組むのにかかる費用です。
足場の設置工事は、塗装工事で必要不可欠なものになるため、料金単価を上げる業者や無料で足場を設置してくれるキャンペーンを実施している業者があります。
しかし足場を組む場合、そこに割り当てる人件費が発生するため、無料で足場が組めるとしても、塗料単価など他の内訳に料金が上乗せしている可能性がほぼ100%です。
そういった口車は信じないようにしましょう!
以下は、足場の種類と1㎡あたりの相場料金です。
足場の種類 | 相場/㎡ |
---|---|
くさび式足場 | 700~1200円 |
単管ブランケット足場 | 800~1,400円 |
足場の種類 | みらい住宅サポート 相場/㎡ |
---|---|
くさび式足場 | 500~800円 |
単管ブランケット足場 | 600~1,000円 |
その他・運搬費など
外装塗装の内訳は、塗料代、施工代、足場代の3項目に加えて、建物の劣化具合の調査や下地調整、クラック処理、材料、作業員の運搬費など別途多数の料金が加算されます。
いずれも塗装作業に付随して発生するものが多いため、外壁塗装を行う際の見積もりを立てるときは、相場料金に+10万ほどしてから算出するのがおすすめです。
以下は、その他として計上される作業項目の料金表です。
その他・作業内容 | みらい住宅サポート 作業料金 |
---|---|
下地補修 | 1,000~15,000円/1箇所 |
現場管理費用 | 1万~5万円 |
廃材処理費用 | 1万~2万円 |
さび止め | 200~400円 |
見積書からみる外壁塗装の費用シミュレーション例
業者に外壁塗装工事を依頼するにあたって、工賃費用が如何ほどになるのかを知る見積書を立ててもらうわけですが、具体的にどの項目に着目して依頼を出せばいいのか分からないという方が多いです。
ここでは、依頼するのにふさわしい業者が出す見積もり書と、説明次第では、依頼を取り下げるべき業者が出す見積書の2点をご紹介させていただきます。
外壁塗装の作業費用が分かりやすい見積書
信頼ができる業者が出す見積書の中身は、各作業工程の内訳項目が細かく記載されています。
代表的な記載例として、具体的作業内容や塗装面積・工程・使用塗料・保証年数などが挙げられます。
みらい住宅サポートでは、当たり前のことですが非常に細くお見積書を出させて頂いていますので、ご安心してお気軽にご相談ください。
外壁塗装の作業費用が分かりにくい見積書
逆に依頼を避けるべき業者が出す見積書の中身は、各作業工程の内訳内容から作業内容が一式と記載されている場合です。
一式の中には、信頼できる業者が出す見積書内の塗装面積、材料費、1㎡当たりの単価など各種項目をトータルした結果という意味が込められています。
この見積書を提示された際は、必ず詳細な見積書を出してもらうのを求めましょう。
外壁塗装の費用に関するトラブル
外壁塗装は一般的に相場を認識されていないので、業者が足下を見て価格設定するケースも少なくありません。
依頼する側が見積もりの内訳や契約内容を細かくチェックしていないとトラブルが発生してしまいがちなので、十分注意しましょう。
ここからは、外壁塗装の費用に関するトラブル事例を紹介します。
①、キャンペーン価格と言うワードにつられて契約
訪問営業にくる塗装業者などは、相場に比べて大幅に安い価格を提示してくるケースがあります。
中には足場代0円など破格の条件を付けてくる業者もあり、一般の方からすればこんなにお得な話はありません。
ただ、こうした大幅な値引きをしなければ顧客を見つけられない業者は、良くて実績に乏しい業者で、最悪の場合は詐欺を目的とした悪徳業者の可能性があります。
半額やそれ以上の値引きをしてくる場合は、何かおかしいと思ってください。
②、追加費用が発生する
外壁塗装工事の途中で、事前に聞いていなかった追加費用が発生するケースもあります。
基本的には見積書に書かれている内容に納得して契約を結んでいるので、追加費用の支払いを求められても応じる必要はありません。
ただし、工事をしていく段階で天候や外壁の状況に合わせて追加費用が必要になるケースも0ではありません。
追加費用を請求された時は、その正当性をしっかり確認しましょう。
③、用途不明な費用がある
見積もり書の中に用途不明な費用が設定されていたり、「諸費用」など曖昧な書き方をされていたりするケースも存在します。
こうした用途不明な費用を見逃すと多めにお金を取られてしまいかねないので、必ず確認をしておきましょう。
「下地処理」なども一見きちんと書かれているように思えますが、実際はより細かく書く必要があります。
業者選びの際は、地域密着型の業者を選ぶ!!
地域密着型の業者や自社施工業者を選ぶと、大手リフォーム会社より安く済ませられる場合があります。
大手会社は下儲けや孫儲け業者に作業を委託することが殆どなので、無駄な仲介料が発生して割高になる傾向があります。
地域密着型の業者は自社スタッフが施工することが多いので余計な費用が発生しにくく安く済ませられるケースが多いです。
まとめ
費用相場を知って適正価格で業者に依頼しましょう。
外壁塗装は人生で何度もすることではないので、「はじめてやる!」という方がほとんどだと思います。
特に一番最初の業者選びは分からないことも沢山あり、すごく不安だと思います。
不安やストレスを抱えないために、以下の4つを覚えておいてください。
- 自宅の建物に応じた相場をなんとなくで良いから把握しておく。
- 外壁塗装はお金だけで判断してはいけない(業者選びが非常に大切!)
- 訪問販売(悪徳業者だけとは限らないが最初は断る)、知り合いや近くの業者などに相談する。
- 会社のホームページやGoogleの口コミなどを情報をしっかり見る。
これらを最低限守っていただければ、工事に失敗する確率がぐっと下がります。
みらい住宅サポートでは、現場調査時の検査の徹底、お見積書の細かさ、施工技術、施工管理の徹底に非常に力を入れています。
みらい住宅サポートは、地域密着型で訪問販売など強引な営業や契約なども一切しておりませんのでご安心ください。
外壁塗装工事をお考えの方、お悩みごと、お困りごとがある方は、お気軽にみらい住宅サポートまでお問い合わせください。