2024.08.20

外壁塗装で後悔しないための5つのチェックポイント

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みらい住宅サポートです。
いつも記事を読んで頂き誠にありがとうございます。

「外壁塗装で後悔したくない!」
このような声は多くのお客さまから聞かれます。
外壁塗装は家の美観を保ち、建物を劣化から守るためにとても重要な取り組みになります。
しかし、業者選びや塗料の選定、施工の進め方など、慎重に選択しないと後悔することになるかもしれません。

この記事では、外壁塗装で後悔しないために押さえておくべき5つのチェックポイントを詳しく解説します。
さらに、過去に外壁塗装で後悔した事例も紹介しますので、同じ失敗をしないよう、ぜひ参考にしてください。

外壁塗装で後悔しないための5つのチェックポイント

それでは、外壁塗装で失敗しないために押さえておくべき5つの重要なチェックポイントをご紹介します。
これらのポイントを事前に確認しておくことで、後悔のない外壁塗装を実現できます。

業者選びのチェックポイント

外壁塗装で後悔する理由の多くが、『業者選び』にきっかけがあります。
そのため、信頼できる塗装業者を選ぶことが、満足のいく外壁塗装への第一歩となります。

①口コミや評判の確認
インターネットの口コミサイトや、実際に施工を依頼した人の意見を参考にしましょう。
良い評価だけでなく、悪い評価にも目を通して、塗装業者の信頼性を見極めます。

②複数の業者から見積もりを取得する
1社だけで決めずに、複数の塗装業者から見積もりを取ることで、価格やサービス内容を比較できます。
見積もりの内容が曖昧であることや、極端に安い場合は注意が必要です。

③契約前に確認すべき事項
契約書には、工事の範囲や使用する塗料、保証内容などが明記されているか確認しましょう。
不明点があれば、必ず契約前に質問して解消することが重要です。

塗料選び・色選びのチェックポイント

塗料の選び方や色の選定は、外壁塗装の仕上がりと耐久性に大きく影響します。

①塗料の種類と特徴を理解する
塗料にはシリコン系、フッ素系、無機系など様々な種類があります。
それぞれ耐久性や価格が異なるため、自分の家の環境や予算に合ったものを選ぶことが重要です。
例えば、コストパフォーマンスで選ぶならシリコン塗料、耐久性を重視するならフッ素塗料や無機塗料が適しています。

②周辺環境に適した機能性塗料を選ぶ
家の立地や環境に応じて、最適な塗料を選ぶことが必要です。
例えば、幹線沿いであれば汚れに強い防汚性塗料、夏や冬の気候が厳しい地域であれば、遮熱塗料や断熱塗料が求められます。

③色選びで後悔しないために
色選びは、外観の印象を大きく左右します。色見本やシミュレーション、板見本を利用して、実際に塗装する色がどのように見えるか確認しましょう。
また、周囲の建物との調和も考慮して、長期的に見て満足できる色を選ぶことが重要です。

費用面のチェックポイント

外壁塗装は大きな投資であるため、費用面の確認は非常に重要です。

①見積もりの内容を詳細に確認
見積もり書には、使用する塗料の種類や数量、施工範囲、作業内容が明記されているか確認しましょう。
不明瞭な項目や「一式」と書かれた部分には注意が必要です。
これらの項目が曖昧だと、追加費用が発生するリスクがあります。

②コスト削減の方法とリスクを理解する
外壁塗装の費用を抑える方法はありますが、極端に安い業者を選ぶと、後で後悔することもあります。
低価格の理由をしっかりと確認し、塗料の質や施工の丁寧さが犠牲になっていないか注意しましょう。

③予算オーバーを防ぐための対策
予算内で工事を完了するために、事前に費用の上限を業者と話し合いましょう。
また、予算に余裕を持たせておくことで、万が一の追加工事や予期しない費用にも対応しやすくなります。

施工前のチェックポイント

施工前の準備が不十分だと、後々のトラブルにつながることがあります。

①工程の確認
施工前に、どのように塗装工事が施工されるのか、工程表を基に確認しておきましょう。
施工が明確でないと、希望通りの仕上がりにならないことや、追加費用が発生する可能性があります。

②近隣への配慮と事前連絡
外壁塗装は、騒音や臭いが発生するため、近隣への配慮が必要です。
施工前に、近隣住民へ工事の期間や内容を説明しておくと、トラブルを未然に防ぐことができます。

③契約書や保証内容の確認
契約書には、使用する塗料や施工の内容、保証期間などが明記されているか確認しましょう。
不明な点や曖昧な部分があれば、施工前に業者に確認しておくことが重要です。

施工中・施工後のチェックポイント

施工中および施工後の確認は、外壁塗装の品質を確保し、後悔を防ぐために非常に重要です。

①施工中の進行状況の確認
施工が計画通り進んでいるかを、定期的に確認しましょう。
特に、下地処理や塗料の重ね塗りなど、品質に直接影響する工程はしっかりチェックが必要です。
現場を訪れて、職人とコミュニケーションを取りながら進捗を確認すると良いでしょう。

②施工後の仕上がり確認
施工が完了したら、仕上がりを細かくチェックします。
塗りムラや剥がれがないか、また、指定した塗料や色が正しく使われているかを確認しましょう。
必要であれば、業者に再施工や修正を依頼することも検討してください。

③保証内容とアフターフォローの確認
施工後の保証内容と、アフターフォローの対応を確認しておくことも重要です。
施工後に不具合が発生した場合の対応方法や、メンテナンスのスケジュールを業者と話し合い、記録しておきましょう。

外壁塗装に見られる後悔したという事例

外壁塗装で後悔したという話は少なくありません。
実際に起きている事例をいくつか紹介し、それぞれの原因と対策について解説します。

安い業者を選んでしまい仕上がりが不満だったケース

費用を抑えたい一心で、他の業者よりも極端に安い見積もりを提示した業者に依頼することにより生じてしまう事例です。
結果的に塗りムラや塗料の剥がれなど施工不良が発生し、再施工を余儀なくされるというケースが発生しています。
業者選びの際は、価格だけでなく、口コミや実績を確認し、適正な価格で信頼できる業者を選ぶことが重要です。

色選びを失敗してしまったケース

シミュレーションや板見本などを見ずに色見本だけで色を決めてしまうと、施工後に外壁の色が思っていたものと違うと感じてしまうことがあります。
施工後には修正することができませんので、後悔することになってというケースが生じています。
色選びの際は、必ず様々な角度から色を確認し、可能であれば実際の施工事例を参考にすることが大切です。
また、少しのサンプル塗装を行い、実際の色味を確認することをお勧めします。

近隣トラブルが発生したケース

外壁塗装の際に近隣への事前説明を怠ってしまうことによって、工事中の騒音や臭いに対して苦情が生じてしまうことがあります。
最終的に、関係が悪化し、トラブル解決のために時間と費用をかける羽目になるケースもあります。
外壁塗装を行う前には、塗装業者からは近隣にたいして挨拶や説明にお伺いするのですが、必ず施工主さまも近隣への説明と配慮を行いましょう。
工事の日程や期間、内容を事前に伝えることで、トラブルを未然に防ぐことができます。
またその際には、業者にも近隣対応のサポートを依頼しておくと効果的です。

まとめ

本記事では、外壁塗装で後悔しないための5つのチェックポイントと、実際に外壁塗装で後悔した事例について詳しくお伝えしました。
業者選びや塗料選び、施工前後の確認事項など、これらのポイントを押さえることで、後悔のない外壁塗装を実現することができます。

外壁塗装は大きな投資ですので、しっかりと準備を整え、慎重に進めることが重要です。
この記事で紹介したチェックポイントを参考に、信頼できる業者とともに、満足のいく仕上がりを目指してください。

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