2023.02.12

リノベーション前に知っておきたい失敗例と回避方法

最近流行のリノベーションですが、うかつに手を出して痛い目を見ている方が多くいるのも事実です。リノベーションは決して安いものではないので、やるからには失敗したくないと思います。今回はリノベーションでよくあるミスと、失敗を回避する方法についてご紹介します。

リノベーションによくある失敗

最初にリノベーションでよくある失敗例を4つご紹介します。失敗を回避するためにも、何に気をつければいいのかしっかり考えてましょう。

・資金計画の失敗

自分の好きなようにこだわりを追求していったら予算を大幅に超えてしまった。
というパターンや、将来売りに出そうと考えていたのにどんどん価格が下がっていた…
他にも好きな内装にしていたら売り手が見つからない。という問題が資金計画のミスになります。好きなようにできるからこそ、
優先順位や物件選びには気をつけましょう。

・予算設定の失敗

予算設定は必ず客観的に行いましょう。住宅を買った場合はリノベーション費用だけでなく、物件の購入費が加わることになります。
将来のために…と思って買った物件でも、老後の生活費や奨学金などの返済のことまでしっかり考えられていますか?
生活していると家庭環境や周囲の環境、経済などはどんどん変わってきます。将来のことをじっくり考慮してリノベーションにいくら費用が回せるかを考えることが大切です。

・専門業者選びの失敗

リノベーションをする際、専門業者選びが非常に重要です。既にリノベーション済みの物件に入居する場合は内部設備のランクが低かったり、リノベーション費用が上乗せされていることがあります。自分でリノベーションをする場合は様々な手続きが必要であったり、物件選びを失敗することもあり、どの専門業者を選ぶかで強みが変わってきますので、自分に必要な力を貸してくれる専門業者の見極めはとても大切です。

・仕上がりが違う

新築ではない住宅は経年により変形があるなど、どれだけきちんと業者と打ち合わせをしていても寸分違わずに仕上げるということは不可能になります。
打ち合わせの段階ではイメージにぴったりなものができていても、実際に工事が入ると「なんだかイメージと違う…」と感じてしまう人もいます。イメージに近づけようとすると追加費用が必要になってしまう場合もあります。

失敗回避方法

ではこれらの失敗は、どうすれば回避できるのか?こちらで対策についてご紹介します。

・資金計画

住宅に関する資金運用は大金になるため、絶対に感覚で決めてはいけません。たとえば「予算よりも高いけれど、節約していけばなんとか買えるかな…」と思っても、これからの人生の中で趣味にもお金をかけず、切り詰めた生活を老後に送るなど、
そうなる可能性はないですか?せっかく家を買っても我慢ばかりの人生になってしまいます。悩んだ場合、まずファイナンシャルプランナーの方に相談してみるのをおすすめします。
ファイナンシャルプランナーは人生における資金運用に関するプロです。現実的なお話をしっかりしてくれます。

・プランニング

リノベーションでありがちなミスとして、プランニングのミスがあります。これは「リノベーションのゴール地点を明確に決めていない」と起こります。ただ住むことが目的なのであれば、内装も自分好みに自由に変えて良いと思いますが、将来ずっと同じ家に住むことを考えている場合は、バリアフリー化をしやすいように計画をしたり、同居している家族に必要になりそうなものを考えたり、様々な工夫が必要です。人生の中で「どこまでこのリノベーションした家のまま住むか」を考えることが大切です。もしまた必要になった時に応じてリノベーションやリフォームを加えるのであれば、その時に困らないようしっかり計画を立てておいた方が良いです。

・物件選び

見た目が良くても、本当にいい物件かはわかりません。きちんとメンテナンスがされているかしっかり確認が必要です。
築浅の物件を買う場合でもそれは変わりません。どれくらいの修繕が今までに行われていて、管理はしっかりされてきたのかを確認
することが非常に重要です。

・専門業者選び

リノベーションをするのであれば、専門業者はワンストップリノベーションを行っている専門業者がおすすめです。
このワンストップリノベーションというのは「物件の購入から設計、工事まで全て一つの業者で行ってくれる」ので、
自分でリノベーションをする場合に色々な専門業者に依頼をしなくて済みます。不動産会社で物件を買って、次は設計事務所で設計して…となると非常に大変です。ワンストップリノベーションなら、手間がかからないのでおすすめです。

まとめ

よくある失敗例について少しは分かりましたか?
みらい住宅サポートでは、お客様のご要望に応じて施工させていただいています。
分からないことなどあっても分かりやすいご説明をしていますのでご安心ください。

なにか気になる事などありましたら、お気軽にご相談ください。