藤沢市 I様邸 屋根・外壁カバー工法・リフォームシャッター取付工事
施工内容 | 屋根・外壁カバー工法+リフォームシャッター取付 |
施工期間 | 4週間~1ヶ月 |
築年数 | 30年 |
平米数(屋根) | 109㎡ |
平米数(外壁) | 209㎡ |
使用材料 | 屋根 スーパーガルテクト フッ素(アイジー工業) 外壁(1F) センターサイディング iシリーズ ソフィアルブリック(ニチハ) 外壁(2F) ナノコンポジットF(水谷ペイント) リフォームシャッター マドモア スクリーン(三和シャッター) |
保証年数 | 10年 |
施工レポート
施工前
屋根が劣化してるのが確認出来ます。このままだと劣化が進み雨漏りの原因になります。
高圧洗浄
屋根カバー工法前に、外壁塗装時と同時に屋根の洗浄も行いました。
ルーフィング設置
既存の屋根に新しいルーフィング(防水シート)を貼ります。
使用材料
今回使用するのはアイジー工業のスーパーガルテクトフッ素になります。
穴あき保証25年の優れた屋根材です。
ガルバリウム鋼板屋根本体施工
軽量で耐久性の高いガルバリウム鋼板屋根材「スーパーガルテクトフッ素」を施工していきます。
棟板金施工(樹脂製下地使用)
最後の工程、棟板金の設置も完了しました。
屋根カバー工法完了
スーパーガルテクトフッ素の重ね葺き(カバー工法)が完了しました。
高圧洗浄
外壁カバー工法前に、外壁の汚れを強力な水圧で洗い落とします。
透湿防水シート設置
金属サイディングを貼る前にロングセラー製品の「スーパーエアテックスKD30」を既存外壁に貼っていきます。
胴縁取付
外壁に胴縁を取り付けます。
胴縁と胴縁の間に空気層ができます。
金属サイディングの裏側に水分が入り込んだとしても空気層があるため、外壁内に雨水が入っても雨水が排出される構造になります。
※胴縁があるかないかで住まいの快適性能が大きく変わります。
金属サイディング本体施工
胴縁に金属サイディングを打ち付けて張っていきます。
今回使用するのは温もりと安らぎが伝わるブリック調デザインのソフィアルブリック(ニチハ)になります。
高い意匠性、趣き深いテクスチャーが洗練された仕上がりになります。
金属サイディング仕上げ
ジョイント部分や窓廻りに仕上げキャップ(役物)を取り付けます。
外壁カバー工法の仕上げ面は窓サッシ部分が外側よりも3mmほど飛び出しますので色と柄が同じ仕上げキャップを使うことで、違和感のない納まりになります。
高圧洗浄
外壁塗装前に、外壁の汚れを強力な水圧で洗い落とします。
窓廻りシーリング施工
シーリングを充填する前に、シーリングの密着を高めるためにプライマーを塗布します。
窓廻りシーリング施工
空気が入らないようにヘラで押えて仕上げます。
外壁 下塗り
仕上げ塗料との密着性を上げるため下塗材(ナノコンポジットシーラーⅡ)を塗布します。
外壁 中塗り
下塗り乾燥後、中塗り塗料(ナノコンポジットF 中塗)で色付けを行っていきます。
外壁 上塗り
中塗り塗料と同じ色の上塗り塗料(ナノコンポジットF)をムラなく塗布し、仕上げます。
出窓上部 下地処理
塗装する前に古い塗膜を落とし、細かい傷を付けて密着性を良くします。
出窓上部 下塗り
鉄部の下塗りには錆止め塗料を使用します。
出窓上部 中塗り
錆止め乾燥後、仕上げ塗料で色を付けていきます。
出窓上部 上塗り
中塗りと同じ色の仕上げ塗料をムラなく塗布し、仕上げます。
FRP防水トップコート 研磨・目粗し
手作業で接着不良の既存トップコートを剥がし、塗料の密着性を高めるために塗装表面を削って下地調整をします。
FRP防水トップコート
塗装表面の油膜成分を取り除くために、アセトン拭きで掃除します。
FRP防水トップコート
塗料の接着性をよくするために、FRP防水用のプライマーを塗装していきます。
FRP防水トップコート
プライマー乾燥後、トップコートを2回塗装して完成です。
FRP防水トップコート
仕上がり
電動リフォームシャッター取付前
台風が来た時、風が強くて怖い思いをしたのでシャッターを取り付けたとのことでした。
快適性も考え、大きな窓には電動シャッターをご提案させていただきました。
電動リフォームシャッター取付完了
台風対策で南面の大きな窓、計4箇所にリフォームシャッターを取り付けました。
出掛ける際の、防犯面でも安心できます。